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出発前チェック

中国旅行準備 チェックリスト

初めて中国へ行く旅行者がつまずきやすいのは入国、通信、決済、地図、交通です。この順番で準備すれば到着後すぐ動けます。

旅程タイムライン

1本の軸、5つのフェーズ。

  1. フェーズ 1予約前ビザ免除確認、日程、旅券残存期間
  2. フェーズ 27日前eSIM、決済、アプリ、ホテル住所
  3. フェーズ 324時間前スクリーンショット、オフライン地図、予備VPN
  4. フェーズ 4到着入国審査、ルート選択、eSIMデータON
  5. フェーズ 5最初の72時間実決済テスト、交通カード、代替手段
出発前

入国と備えのガイド

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入国書類

  • 旅券の残存期間6か月以上を確認

    中国大使館の公式な免税入国FAQは、「滞在予定期間以上の残存有効期間を持つ通常旅券」を求めている——原文自体には一律「6か月」という規定は書かれていない。ただし多くの航空会社がチェックイン時に独自の「6か月ルール」を適用するため、この通称が広く定着している。

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    これは通常査証(ビザ)申請の場合の規則(「6か月超の有効期間+査証欄の空白ページ2ページ以上」)とは別物。まず自分がどちらの入国方式(免税/通常ビザ)に該当するかを先に確認すること。

    出典: (在米中国大使館、公式FAQ Q7)· 確認日 2026-06-06

  • 30日ビザ免除の国籍と渡航目的を確認

    日本を含む50か国・地域の旅券保有者は、商用・観光・親族友人訪問・交流・乗継のいずれかの目的であれば最大30日間ビザなしで入国できる。就労・留学・報道目的の渡航はこの免税措置の対象外と明記されている。

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    目的の食い違い(例:免税入国で「無給研修」を装って実質は就労)は形式的な問題ではなく、実際に入国拒否の根拠になり得る。対象国リストは更新されることがあるため、出発前に最新情報を確認すること。なお同FAQ(Q4)は、30日以内の短期研修旅行やサマー/ウィンターキャンプ目的の免税入国を別途認めており、「留学は一律対象外」というわけではない点も押さえておきたい。

    出典: (公式FAQ Q1・Q4)· 確認日 2026-06-06

  • 帰国便または次の目的地の航空券を保存

    同FAQは、渡航目的を裏付ける書類の一つとして(往復または次の目的地への)航空券の携行を推奨している。入国審査でその場での提示を求められることがある。

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    これは通常の30日免税入国向けの「推奨される裏付け書類」にすぎない。240時間トランジット(乗継)の厳格なルール——実際に第三国への確定済み航空券がルートそのものの前提条件になる——とは重みが違うので混同しないこと。

    出典: (公式FAQ Q6)· 確認日 2026-06-06

  • ホテル予約確認書をオフライン保存

    同FAQは、招待状・航空券と並んで宿泊予約確認書を、渡航目的を裏付ける推奨書類として挙げている。

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    メールへのリンクだけでなく、端末に保存したファイルやスクリーンショットにしておくこと。入国審査場は空港の中でもローミング電波が特に入りにくい場所であることが多く、Wi-Fiに繋がる前に提示を求められる可能性がある。

    出典: (公式FAQ Q6)· 確認日 2026-06-06

通信

  • 中国対応eSIMを出発前に購入

    eSIMのプロファイルは、まだネット接続がある状態でインストールする必要がある——プロバイダーの案内でも「インストール時点で安定した接続が必要」とされており、着陸後に接続がない状態でインストールを試みると失敗することがある(頻度は独立して計測されていない。常に起きるわけではないが、現実に起こり得るリスクとして扱うべき)。

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    このページはプロジェクト方針で direction-only(方向性のみの案内)——特定プロバイダー名・価格・カバレッジ数値・速度の主張はここには載せない。具体的なプラン比較は別のeSIM比較ページで行うこと。

    出典: プロバイダーの検証済みインストール案内(ここでは名称非表示 — direction-only)確認日 2026-07-10

  • QRコードと説明をオフライン保存

    eSIMのインストール用QRコードや設定手順は、多くの場合アプリやメール経由で届く——どちらも再度開くには接続が必要になる。何割のプロバイダーがこの方式かは独立して計測されていないが、実務上のポイントは変わらない:購入時に使った接続が切れる前に、メールへのリンクだけでなく画面をスクリーンショットとして端末に保存しておくこと。

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    着陸後にインストールが途中で失敗しても、元のQRコードを写真として端末に保存していれば、5分程度で復旧できる。「メールの受信箱にあるはず」という状態のままだと、Wi-Fiが見つかるまでネットに繋がらないことになりかねない。

    出典: プロバイダーの検証済みインストール案内(ここでは名称非表示 — direction-only)確認日 2026-07-10

  • 必要ならVPNも出発前にテスト

    VPNプロバイダーのアプリやダウンロードページが、中国のApp Storeから削除されたり中国本土からアクセスしにくくなったりした事例が記録されている——最も明確に文書化されているのは2017年の事例。今日どのくらいの頻度で繰り返されているかは独立して計測されていないため、一度きりの過去の出来事としてではなく、現実に繰り返され得るリスクとして扱うこと。着陸後ではなく出発前にインストールし、実際に接続できることを確認しておく。

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    短期旅行者にとって「合法かどうか」は「技術的に繋がるかどうか」とは別の論点。その点が気になる場合は上記リンク先を参照すること。

    出典: (VPNアプリが中国App Storeから削除された事例)· 確認日 2026-07-22;(有効なVPNがブロックされたアプリへのアクセスを回復させること)· 確認日 2026-07-22

  • LINE、Gmail、地図アプリの接続方法を確認

    LINEは中国本土でブロックされている(ブロック状況はWikipediaの記事で確認できる)。VPNを使うとLINEへのアクセスが回復することは、日本語のVPN専門メディアMillenVPNのコラムで確認されている。Gmailの現在のブロック状況については、これと同等の独立した検証済み情報源が見つかっていない——そのため「ブロックされている」と断定はせず、「実際に自分の目で試して確認する」対象として扱う。

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    このリストにある「中国でブロックされている」という主張のすべてが、同じ強さの根拠を持つわけではない点に注意——LINEのブロックはWikipediaとMillenVPNという2つの独立した情報源で確認できるが、Gmailについてはこの文脈で出典が見つからないため、断定ではなく「要確認」として扱っている。なお、一部の旅行者からは、ソフトバンクの海外ローミングを使うとVPNなしでもLINEに接続できたという体験談が報告されている(Lidia Travel Tales)。これはあくまで一人の旅行者による一次体験報告であり、通信キャリアによる公式な保証や仕様確認ではない——「LINEはブロックされている、確実に使いたいならVPNを」という基本の結論を弱めるものとして紹介しているわけではない。

    出典: (Wikipedia「LINE (software)」記事、中国本土でのブロック状況)· 確認日 2026-07-20;(MillenVPN、「中国でLINEを使う方法」コラム、日本語)· 確認日 2026-07-20;(Lidia Travel Tales、ソフトバンク国際ローミングで中国国内からVPNなしでLINEに接続できたという旅行者の一次体験談。旅行者報告であり通信キャリアの公式確認ではない旨を明記)· 確認日 2026-07-20

決済

  • Alipayをインストールして海外カード登録

    Alipayの国際版は公式に、Visa・Mastercard・JCB・Discover・Diners Clubの5つの国際カードネットワークに対応している。

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    カードネットワークが公式に対応していることは、自分の持つ特定のカードが必ず登録できることを保証するものではない——それはカード発行会社側のリスク管理次第で変わる。まずは少額決済でテストしてから本格的に使うこと。

    出典: (Alipay国際版、対応カードネットワーク)· 確認日 2026-07-26;(Ant Group、訪問者向けAlipayの国際カードネットワーク)· 確認日 2026-07-20

  • WeChat Payをバックアップとして設定

    WeChat Payの現行の海外カード利用限度額は、1回の取引あたり人民元6,500元、月間累計50,000元、年間累計65,000元。

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    Alipayと同じ注意点——国際カードへの公式対応は、自分のカードがWeChat側の審査・リスクチェックを通過することを保証しない。だからこそメインの決済手段ではなく、バックアップとして用意しておく意味がある。

    出典: (WeChat Pay公式ヘルプセンター、現行の利用限度額)· 確認日 2026-07-26

  • 少額の人民元現金を用意

    現金の持込・持出の上限は、1人1回の渡航につき人民元20,000元。また2026年2月1日施行の規定により、事業者は原則として現金払いを受け入れる義務がある(一部例外あり)。

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    現金は、Alipay・WeChat Payの両方が同じレジで使えなかったときの最後の手段であり、旅行のメインの支払い方法として計画するものではない。屋台や古い決済端末では、高額紙幣より小額紙幣のほうが役立つ場面が多い。

    出典: (国務院僑務弁公室 gqb.gov.cn、中国人民銀行公告〔2004〕第18号の転載、現金持込・持出限度額)· 確認日 2026-07-26;(中国人民銀行、現金受入規定第29号・2025年、2026年2月1日施行)· 確認日 2026-07-26

  • カードの海外利用制限を解除

    北京市・上海市の公式決済ガイドによると、200元を超える海外カード決済には標準で3%の手数料がかかり、200元以下であれば免除される——少額決済でどの支払い手段を使うか判断する材料になる。

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    出発前に自国の銀行へ連絡して海外・国際取引を許可しておくことは、中国に限らずどの国へ旅行する場合でも一般的な準備だが、これを裏付ける中国側の情報源はない。そのためここでは出典付きの事実主張ではなく、一般的なアドバイスとして紹介している。

    出典: (北京市人民政府、200元以下は3%手数料免除)· 確認日 2026-07-10;(上海市人民政府、現地流の支払いガイド)· 確認日 2026-07-10

現地移動

  • Baidu MapsまたはAmapをインストール

    Amapの海外向け別リスト「AMap Global」は、App StoreとGoogle Playの両方で公式に英語対応を明記している——日常使われる国内向けの「高徳地図」リストとは別物である。Baidu Mapsの英語版/国際版については、これと同等に検証済みの情報源が見つかっていない。

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    検索するときは「Amap」だけでなく「AMap Global」という名前で探すこと——中国国内向けの中国語版アプリが、中国以外のApp Storeアカウントでも先に表示されることがある。検証メモ:このリストのApp Storeページへ直接アクセスを試みると、現在はAppleの「Today」編集ページにリダイレクトされてしまい直読できない。そのためこの事実は、その場での再確認ではなく、社内で核験済みのレジストリ記録(iTunes lookup API、officialティア、2026-07-30)に基づいている——本ローカライズ版の公開前に、もう一度直接の再確認を行うことが望ましい。

    出典: (AutoNavi / AMap Global、App Store & Google Playリスト)· 確認日 2026-07-30

  • DidiまたはAlipayタクシー機能を確認

    中国で使うべき正しいアプリは「DiDi: Ride Hailing in China」——DiDiの日本版・中南米版など他地域向けアプリとは別物である。その公式ストアリストには、海外の電話番号と海外発行の銀行カードに対応していると明記されている。

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    日本や中南米で登録したDiDiアカウントを持つ旅行者は、中国専用アプリを新規にインストールする必要がある——地域版DiDiアプリ間でのアカウント引き継ぎは公式には確認されていない。

    出典: (Apple App Storeメキシコ版リスト「DiDi: Ride Hailing in China」、officialティア)· 確認日 2026-07-30

  • 12306またはTrip.comで鉄道予約を確認

    12306の現在の乗車券先行販売期間は、出発の15日前(駅や商品によって変動あり)——チケット発売開始日当日ではなく、その期間が始まる前にアカウント登録とパスポート認証を済ませておくこと。

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    アカウント登録とパスポート認証は、チケット購入とは別の手続き。早めに済ませておけば、発売当日に認証待ちの行列で足止めされずに済む。

    出典: (12306ヘルプセンター、乗車券先行販売期間)· 確認日 2026-07-26

  • ホテル住所を中国語で保存

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    (出典のない実務上のヒントであり、検証済みの事実として提示するものではない)ホテルの予約確認書に印字された中国語表記そのままをスクリーンショットとして保存しておくと、自分で英語のローマ字表記を入力するよりも、地図アプリや配車アプリへの貼り付けがスムーズなことが多い。

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