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Apple Payは中国で使える?

本土のApple Payは銀聯を通ります。店が求めるのはAlipayかWeChat PayのQRで、Apple Payでは払えません。

結論

一部だけ。

本土のApple Payは銀聯(UnionPay)を通ります。海外のApple Walletに入れたVisaやMastercardは、日常のタップ決済にはなりません。

屋台・タクシー・小さな店はAlipayかWeChat PayのQRコードを求めます。Apple Payではそのコードを払えません。Suica・iD・QUICPayもそのままは使えません。

Apple(中国)Apple Payページ · 銀聯の参加銀行最終確認 2026年8月29日
中国本土のコンビニ店内。レジはQRスキャン前提で、Apple Payのタップではない中国本土の小さな店のカウンター。日常払いはQRコードであり、NFCではありません。

中国本土の小さな店のカウンター。日常払いはQRコードであり、NFCではありません。

公式情報

ひと目でわかる
海外発行Visa・Mastercardのタップ一部可能
ウォレット内の中国銀聯カード使える
店頭のQRコード使えない
比較

選択肢を比較

選択肢状況どうする
AlipayのQR使えるタクシーや小さな店がすでに出している同じQRコードを払える。中国の銀行口座は不要。
WeChat PayのQR使えるAlipayではなくこちらのQRを求める店がある。
人民元の現金使えるQRアプリも受けない店の予備。少額紙幣を持つ。

AlipayのQR

状況
使える
どうする
タクシーや小さな店がすでに出している同じQRコードを払える。中国の銀行口座は不要。

WeChat PayのQR

状況
使える
どうする
AlipayではなくこちらのQRを求める店がある。

人民元の現金

状況
使える
どうする
QRアプリも受けない店の予備。少額紙幣を持つ。
この比較の情報源

AlipayのQR: Alipay International — foreign card setup for travelers (英語)

WeChat PayのQR: WeChat Pay — foreign card support (英語)

人民元の現金: 国务院办公厅关于进一步优化支付服务提升支付便利性的意见(国办发〔2024〕10号) (中国語)

手順

出発前にやっておくこと

1
Alipayに海外カードを登録する

SMSを受け取れる日本の番号と自宅のWi-FiでAlipayを入れる。「私」→「銀行カード」→「カードを追加」を開き、現物のVisaかMastercardを入力して本人確認を終える。カード会社のアプリで「海外利用」がオフなら先にオンにする。Tour PassやTour Cardは旧フローなので探さない。JCBよりVisaかMastercardを優先する。

外国人向けAlipayの登録
出典を見る (1)
2
WeChat Payにもカードを登録する

WeChatを開き、自分(Me)→ サービス / Pay and Services → ウォレット。続けて Bank Cards → Add a Bank Card。同意のあと外国パスポートを選び、顔写真ページを撮る。ライブの顔確認が出ることがある。通るかどうかはアプリ側の判定です。

外国人のWeChat登録
出典を見る (1)
3
少額の人民元を用意する

ホテル・空港・大型店でタップが通る場合に備え、Apple Payはオンのままにする。カードもアプリも受けない店用に、高額紙幣だけでなく少額の現金を持つ。

中国の決済ガイド
注意

旅行者がやりがちな誤り

注意 1

Apple PayでQRコードを読めると思う

サイドボタンを二度押しすれば、カウンターのコードを払えると思い込むことです。Apple PayはNFCタップです。そのQRコードを読み取ることも作ることもできません。Suica・iD・QUICPayも、この店頭QRにはなりません。

出発前に直す

AlipayかWeChat Payを開き、そのアプリでコードをスキャンするか提示します。

注意 2

ホテルで通ったタップを日常払いだと思う

「ホテルで通ったから屋台やタクシーも同じ」という思い込みです。そちらのカウンターはNFCではなくQRが普通です。2024年の国務院プログラムは、ホテル・交通拠点・大型商業施設を外カード受付の推進先に挙げています。その入口でも通るとは限らず、屋台の話でもありません。

出典を見る (1)
出発前に直す

Apple Payはおまけのタップとして残し、日常払いはAlipayかWeChat Payにします。

注意 3

銀聯カードをウォレットに入れれば観光客の本筋だと思う

中国銀聯カードをウォレットに足せば、日本と同じApple Payになるという思い込みです。本土のApple Payが列挙しているのは銀行発行の銀聯カードで、多くの場合は中国の銀行口座が要ります。短期旅行者にはありません。

出典を見る (1)
出発前に直す

ウォレットに銀聯カードを足すのは短期旅行の本筋ではありません。日常払いはAlipayかWeChat Payであり、新しいウォレットカードではありません。

FAQ

よくある質問

香港やマカオではApple Payは使えますか?

Appleは中国本土・香港・マカオを、それぞれ別のApple Pay市場として扱っています。銀行とカード発行も分かれています。上に書いた銀聯ネットワークの制約は本土に限ります。

Apple Payがダメなら、現物の海外カードをタッチや差し込みすれば通りますか?

ホテル・空港・大型店の端末では、現物カードのタップや差し込みが通ることがあります。屋台は引き続きQRコードを求めます。現物カードも本土POSではApple Payと同じ隙間にあります。

一時的な障害で、iPhoneの更新で直りますか?

いいえ。本土の日常払いは銀聯と店頭QRコードでできています。国内の決済網であり、ソフト更新で消える不具合ではありません。

出典公式 6最終確認 2026年8月29日

このページの根拠資料

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