一部だけ。
本土のApple Payは銀聯(UnionPay)を通ります。海外のApple Walletに入れたVisaやMastercardは、日常のタップ決済にはなりません。
屋台・タクシー・小さな店はAlipayかWeChat PayのQRコードを求めます。Apple Payではそのコードを払えません。Suica・iD・QUICPayもそのままは使えません。
中国本土の小さな店のカウンター。日常払いはQRコードであり、NFCではありません。中国本土の小さな店のカウンター。日常払いはQRコードであり、NFCではありません。
公式情報
選択肢を比較
| 選択肢 | 状況 | どうする |
|---|---|---|
| AlipayのQR | 使える | タクシーや小さな店がすでに出している同じQRコードを払える。中国の銀行口座は不要。 |
| WeChat PayのQR | 使える | AlipayではなくこちらのQRを求める店がある。 |
| 人民元の現金 | 使える | QRアプリも受けない店の予備。少額紙幣を持つ。 |
AlipayのQR
- 状況
- 使える
- どうする
- タクシーや小さな店がすでに出している同じQRコードを払える。中国の銀行口座は不要。
WeChat PayのQR
- 状況
- 使える
- どうする
- AlipayではなくこちらのQRを求める店がある。
人民元の現金
- 状況
- 使える
- どうする
- QRアプリも受けない店の予備。少額紙幣を持つ。
この比較の情報源
出発前にやっておくこと
SMSを受け取れる日本の番号と自宅のWi-FiでAlipayを入れる。「私」→「銀行カード」→「カードを追加」を開き、現物のVisaかMastercardを入力して本人確認を終える。カード会社のアプリで「海外利用」がオフなら先にオンにする。Tour PassやTour Cardは旧フローなので探さない。JCBよりVisaかMastercardを優先する。
外国人向けAlipayの登録WeChatを開き、自分(Me)→ サービス / Pay and Services → ウォレット。続けて Bank Cards → Add a Bank Card。同意のあと外国パスポートを選び、顔写真ページを撮る。ライブの顔確認が出ることがある。通るかどうかはアプリ側の判定です。
外国人のWeChat登録旅行者がやりがちな誤り
注意 1
Apple PayでQRコードを読めると思う
サイドボタンを二度押しすれば、カウンターのコードを払えると思い込むことです。Apple PayはNFCタップです。そのQRコードを読み取ることも作ることもできません。Suica・iD・QUICPayも、この店頭QRにはなりません。
AlipayかWeChat Payを開き、そのアプリでコードをスキャンするか提示します。
注意 2
ホテルで通ったタップを日常払いだと思う
「ホテルで通ったから屋台やタクシーも同じ」という思い込みです。そちらのカウンターはNFCではなくQRが普通です。2024年の国務院プログラムは、ホテル・交通拠点・大型商業施設を外カード受付の推進先に挙げています。その入口でも通るとは限らず、屋台の話でもありません。
Apple Payはおまけのタップとして残し、日常払いはAlipayかWeChat Payにします。
注意 3
銀聯カードをウォレットに入れれば観光客の本筋だと思う
中国銀聯カードをウォレットに足せば、日本と同じApple Payになるという思い込みです。本土のApple Payが列挙しているのは銀行発行の銀聯カードで、多くの場合は中国の銀行口座が要ります。短期旅行者にはありません。
ウォレットに銀聯カードを足すのは短期旅行の本筋ではありません。日常払いはAlipayかWeChat Payであり、新しいウォレットカードではありません。
よくある質問
香港やマカオではApple Payは使えますか?
Appleは中国本土・香港・マカオを、それぞれ別のApple Pay市場として扱っています。銀行とカード発行も分かれています。上に書いた銀聯ネットワークの制約は本土に限ります。
Apple Payがダメなら、現物の海外カードをタッチや差し込みすれば通りますか?
ホテル・空港・大型店の端末では、現物カードのタップや差し込みが通ることがあります。屋台は引き続きQRコードを求めます。現物カードも本土POSではApple Payと同じ隙間にあります。
一時的な障害で、iPhoneの更新で直りますか?
いいえ。本土の日常払いは銀聯と店頭QRコードでできています。国内の決済網であり、ソフト更新で消える不具合ではありません。
出典公式 6最終確認 2026年8月29日
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